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INDIAN JEWELRY FAIR

INDIAN JEWELRY FAIR



本日からFLOWER店内にはインディアンジュエリーが一同に揃っております。

2日間限定での開催ですので是非店頭に足をお運びください!



インディアンジュエリーを製作する部族は多数ありますが、
その芸術的価値が高く認められている有名な部族は次の5部族です。

インディアンジュエリーを制作する代表的部族

ナバホ族


ネイティブアメリカンの中でインディアンジュエリーを作り始めたのは、
実はナバホ族が一番早かったと言われております。
初期の頃は、ただ単にハンマーなどでたたいて加工するものや、
カッティングしただけのものが多かったのですが、
ハンダづけの技法を覚えてからは、
シルバーの上にターコイズの石をセットすることが出来るようになりました。
その後、シルバーを2枚重ねる※オーバーレイの技法を得意としてからは、
シルバーの材料を複雑な形にカットしていろいろなデザインの
ジュエリーが作られました。
※オーバーレイ・・・シルバーを2枚重ねて作る技法で、きり絵のようなデザインを切り抜いたもう一枚の板を上からかぶせることからきた名前。

ホピ族

ホピ族はアメリカ最古のインディアン。
20世紀のはじめ頃、ナバホ族からジュエリー作りの方法を教わり、
その後すぐに技術を発達させました。
ナバホ族と同じオーバーレイ技法で腕を上げ、今では「オーバーレイといえばホピ族」と言われるまでになり、とても優れた技術となっております。
そして、この特徴のあるオーバーレイ技法はインディアンジュエリーの中でも、
代表的技法となりました。

ズニ族

ズニ族の制作するインディアンジュエリーは、ニードルポイント技法、
インレイ技法を使用したカラフルなデザインが特徴です。
「インレイ」とははめ込むという意味で、枠の中にターコイズなどの石をはめ込み、
表面を磨いて滑らかにしていきます。
中でも、太陽のカチナ(カチナとは神様のこと)をモチーフにしてあるもので、
サンゴ石の赤、ジェットストーンの黒、ターコイズの青とマルチカラーの石を
インレイして作り上げているものは、とても有名であり逸品です。
「ニードルポイント」とは、針の先という意味で、小さな石を留め金にはめて、花びらが集まった形に組んであるものが、これにあたります。指輪やブレスレットにしたり、つなげてネックレスにしたりしているのが特徴です。

イスレタ族

イスレタ族は、歴史上特にホピ族との関係が強く、
かれらのジュエリーにもその影響が多くあります。
イスレタという言葉はスペイン語で「小さな島」を意味します。
ジュエリーに従事する人は多くなく、大きな都市であるアルバカーキで
働いている人が多いです。
特に羽根をモチーフにした作品が多く作られており、その中でもベテランアーティストの「マイケル・カーク」のフェザーは、人気が高く有名です。

サントドミンゴ族

サントドミンゴ族が制作するジュエリーで最も知られているのは
heishi(ヒーシ、ヘイシ)と呼ばれる首飾りです。
これは、小さくカットされたターコイズを糸に通してつなげたものや、
カラフルな他の天然石や貝殻と混ぜて繋げたネックレスです。
滅多に銀は使用されず、伝統的なスタイルのものは留め金などを使っていないそうです。
そのネックレスは「サントドミンゴネックレス」といった相性がつく程、
世界的に親しまれています。





FLOWER

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